みなさんお元気?僕はまぁまぁ。
10号を発行してはや3ヶ月。
歳をとるにつれ、時間は早まるばかりです。
10月25日に黒木 雅巳「楽しいみちくさ」のオープニングイベントにいってきました。
黒木 雅巳はAT PAPER.で取り上げた作家で、当時は写真作品を寄せてくれたんですが、現在の彼はそれまでの作品とは違って、イラストレーションや漫画の作品を発表している模様。
「ユートピアグラス」という同人漫画誌を企画し、自身の作品もそこで発表しています。
10号で黒木君が寄せてくれたメッセージが編集部内部で若干のそよ風を巻き起こしたので、最近の活動がとても気になっていました。
展示会場は大阪市中央区の”NEW PURE+”の地下スペース”Chika No Akichi”というところ。最寄駅は北浜よ。
「展示タイトルにぴったりな場所の名前だな。」と考えながら地下に降りると、そこにはたくさんのイラストレーション作品がありました。
いろんな場面がちりばめられた作品は街や旅先で出会った場面みたいでもあるし、どこか映画の場面のようでもあったりします。でも、どれも現実の世界から少し浮いているような感じもしました。軽やかな浮遊感のある作品はコミカルにも見えました。
当日は展示会場から30秒ほど北へ歩いた”Folk old book store”でオープニングパーティーがありました。
ゲストアーティストとして夏目知幸(シャムキャッツ)さんがライブを行っていました。
黒木君は「ライブの間、ステージの脇で絵をかき続け、終了時にお客さんに描いた絵をプレゼントする。その数およそ40枚!」
というある意味曲芸みたいなことをやっていました。
(画像右端で黙々と絵を描く黒木君)
そんなこんなで黒木君は大忙し。
インタビューどころではありませんでしたよ。
会期は11/1迄。
北浜あたりで電車を降りたら少し寄り道してみてください。
きっと楽しくなります。